見たり聞いたりお気楽ブログ!

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元力士、元代表GK、元五輪走者、元世界王者…様々な当選者が・・・!

第18回統一地方選の前半戦は12日投開票が行われ、スポーツ界からも多様な候補者が当選を果たした。

 

青森県議選では、スポーツ振興や若年層の雇用対策、生活習慣の改善による健康・長寿の地域作りなどを訴えた、大相撲の元関脇・追風海(はやてうみ)の斉藤直飛人(なおひと)さん(39)が、昨年9月の補選に続き再選を決めた。

当選の知らせを受け、支持者を前に「地域経済の活性化のために、広い視野と広い心を持って、全力で取り組みたい」と決意を述べた。

 

さいたま市議選では、元サッカー日本代表GKで、J1浦和レッズ所属だった都築龍太さん(36)が初当選した。

 

熊本県議選では、1988年のソウル五輪1万メートルに出場した元マラソンランナーでタレントとしても活躍する、松野明美さん(46)がトップで当選した。

松野さんは無所属で立候補しての初当選。

2010年に熊本市議に初当選し、2期務めた。今回、県議への転身を目指しての立候補だった。

「ようやくフルマラソンのスタートに立てました。これからは県議として、一生懸命頑張ります。」と喜びを語った。

 

福井県議選では、人手不足に悩む農業や漁業の担い手に、引退後のスポーツ選手を紹介する政策を公約に掲げた、元世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級チャンピオンの清水智信氏(33)が無所属で立候補ながら当選を決めた。

「皆様からの応援のおかげで世界チャンピオンになれた。次は政治の世界で期待に応えたい」と抱負を述べた。

清水氏は福井市出身で平成16年にプロデビュー、23年に世界チャンピオンとなり、4年9月に引退。

その後は福井市内でボクシングスタジオを経営している。